きつねとぶどう

   最近、色々な種類のブドウがお店に並び楽しみだ。

 

 子どもの頃 祖母が庭の片隅の棚でつくっていたブドウはすっぱくて食べられなかったが 最近のお店のブドウはどれもおいしくくせになる。

 

 先日 知人から頂いた「たねなしぶどう」を食べていたら、ふいに坪田譲治の「きつねとぶどう」の話を思い出した。

 

  恥ずかしながら 涙もろい私は子ぎつねが自らを犠牲にした母親を想い「こーん」と鳴くくだりは今でも涙がにじむ。