さくらの楽しみかた

数年前までは、東京の桜を観に行きました。上野公園、墨田川公園、新宿御苑、目黒川、千鳥ヶ淵、石神井川、飛鳥山公園・・・・思い出は蘇ります。 最近、近くの桜をゆっくりに変わってきました。 今日は、南台の桜を楽しみました。近くの「大地のめぐみ」に…

新しい仲間

今年は「ムスカリ」が狭い我が家の庭にたくさん咲いている。特に植えたりしたわけではないので、種が飛んできて増えたのだろうか。そういえば我家から見える土手には水仙が花を咲かせ去年よりも明らかに増えた。植物は育ちやすい条件の良いところに根を下す…

若いあなた達に

今から58年前、東京の片田舎にある大学に入学しました。東京オリンピックの翌年で街は活気に満ちてました。第一志望の学校に落ち希望する学校ではありませんでしたが東京での一人暮らしに夢は広がりました。しかし、違う意味でのカルチュァショックもあり…

ハレの日に

中学校の卒業式の帰りらしい何組かの親子連れに出会いました。 どの顔も晴れやかで見ているだけで胸がいっぱいになりました。これからの人生には幾多の困難が待ち受けているでしょうが、へこたれないで進んでほしいと心から思いました。 涙もろくなった老人

八代亜紀の死を悼む

八代亜紀の訃報に驚いた。 職場の同僚に熱烈な八代ファンがいて誘われて取手市のコンサートに行ったのが「雨の慕情」のヒットの頃、以来私も彼女を応援する一人になった。演歌のみならず幅広いジャンルの音楽を彼女の感性で表現する姿にはいつも感銘を受け彼…

氏神様の鏡餅

氏神様の社に正月用の小さな鏡餅をお供えしたのが昨年の12月28日。でも、この時は直ぐにさげて元日に改めてお供えした。というのは、例年お供えするとどこかで見ているカラスが必ず持って行ってしまうからだ。果たして・・・ 今年もそうだった。 これま…

山茶花咲く

11月8日は立冬。七十二候初候に「山茶始めて開く」とあります。 その時を待っていたかのように我家の山茶花がピンクの花を咲かせました。何十年か前に父が植えたものです。狭い敷地なので色々な樹木をバランスを考えて植えることは無理だったようですが、父…

遠花火

その1 今夜は土浦市の花火大会である。花火の思い出はたくさんある。と言っても これからの話は母から聞いた話だ。私が3歳くらいの頃父が懇意にしていた方か ら桟敷席への招待券をいただいた。席を見つけゆっくり観られると一息つくと 同時に花火があがり頭…

吾亦紅

仲秋の名月にすすきと一緒に吾亦紅をお供えしようとしましたが見つかりませんでした。 昨日夕方、いつもの散歩コースで花を見つけました。花と言うには寂しげな雰囲気ですがなぜか私はこの花が好きです。 すぎやままさとの「吾亦紅」を久しぶりに聴きました…

栗名月に思う

今日は、芋名月のひと月後に訪れる「栗名月」である。子どもの頃から祖母に「芋名月」と「栗名月」で一対なので、どちらもお祝いしないといけないと教えられた。少し雲がでてきているので名月が観られるかどうか心配だが先程ススキを用意し、その近くにあっ…

 久しぶりに「雪が降る」を聴いた

歌謡番組でアダモの「雪が降る」を聴いた。当時、12月になるとアダモのコンサートがあり、何年か続けてNHKホールまで出かけた。東京のコンサートに行くので服装もそれなりに気を使った。紺のダブルのジャケット、紺のトレンチコート、当時流行っていたアンク…

アラちゃんと柿の実

娘の保育所卒園記念にいただいた「柿の苗」。父が狭い我家の庭の一番良い場所に植えてくれた。それから40年・・・・木はだんだん太くなり枝も伸び実もつけるがほとんどが途中で落ちてしまい食べるには至らなかった。 しかし昨年から、立派な実がなり、落果も…

お月見の思い出

昨夜は、仲秋の名月。子どもの頃、お月見の夜は特別に子ども達だけで出て歩くことが許された。所謂「月見泥棒」だが、近所の家もお供え物を狙って子ども達が来ることを心得ていて、盗み?やすいようにしておいてくれた。子ども達はそんな大人の配慮を知らな…

祖母から教えてもらったこと

我が家の周りは典型的な田舎の風景が広がる。秋の取り入れが済んだ田圃はひつじ田となった。先日は田の管理一切をお願いしている方から新米が届いた。 毎年繰り返される変哲もない季節の移ろいが、老人となった私には今の季節特に物悲しさを感じる。 そんな…

食べるのが惜しい。

家庭菜園を楽しんでいる義妹が「菜花」を持ってきてくれました。妻は季節の香りがする野菜が好きで大喜びです。でも、この「春のお使い」すぐに食べるのはもったいないということになり、台所に花瓶にいれ飾っておくことにしました。

箱根駅伝

駒大が箱根に初出場したのが1967年。当時私は大学3年生、箱根初出場を祝うたて看板が体育館の前に立てられていた記憶がある。あまり関心がなかった私はその時の結果がどうだったかもわからない。以来、57年連続出場を誇る強豪校になり、力をつけ話題にな…

2022暮れ日記

何気なくテレビのスイッチを入れると黒柳徹子が出ていた。長くマルチに活躍されているが、その声を始めて聞いたのは昭和30年代のNHKラジオの連続ドラマ「一丁目一番地」だったように思う。暫くして我が家にもテレビがはいりNHKの当時の人気ドラマ「若い季節…

湯豆腐

今夜の晩酌のつまみは「湯豆腐」。子どもの頃から湯豆腐が好きで自分で作ったりもした。さすがに酒は飲まなかったが・・・。 今夜も妻と話題になったが、大学時代の友人H君が交際していた彼女のアパートと私のアパートが近くだったので、彼は彼女に逢った帰…

我家の猫物語

我家の猫物語 「アン、ミク、ハヅキ」の3兄弟。全て男の子。もう10年前のことになる。 国道をはさんで直線にして50Mあまりの場所から母猫が一匹ずつ咥えて我が家に運んできた。 母猫は自分の命が長く無いことを分かっていたのかもしれない。妻が子猫を運…

ヨウシュヤマゴボウ

10月1日の記事に書いた荒れた畑の除草が続いている。妻と二人で午前中の2時間余りを作業の時間に当てている。刈り払い機で私が草を刈り妻がそれを集める。少しづつだがきれいになりやっと半分まで終わった。前回登場の「鬼灯」は数えてみると約10本が 見事に…

歌壇 俳壇

新聞の投稿コーナー、歌壇 俳壇を楽しみに見ている。そして、限られた短い言葉の中で人の心の動き、自然の美しさ、情景をものの見事に表現していることに驚かされる。読めない漢字や、意味が分からない言葉は辞書で調べるようにしている。面倒だが私には面白…

歌謡番組

最近よくTVの歌謡番組を観ている。特に「ナツメロ」は自分が生きてきた時代とオーバーラップして恥ずかしながら涙を流したりする。 上京した当時流行っていたのは「東京の灯よいつまでも」。雨の外苑、夜霧の渋谷・・・・そこにいる自分が映画の主人公になっ…

十三夜の月

十三夜の月が綺麗です。それに寄り添うような木星の輝きも見事です。九月の十五夜の月も、今夜の十三夜の月も観ることが出来てとても満足です。きっと昔の人も同じような思いで月や星を仰いで願いや思いを託したのだと思います。 そう言えば、清少納言は「星…

炬燵の思い出

急に寒くなったので、炬燵がほしくなった。子どもの頃から「炬燵」が好きで、寒くなると「こたつ かけて」とせがんだものだ。 その時代、昭和30年頃、冬の暖房と言えば炬燵しかなかった。竈や風呂場から燃え残りの火を囲炉裏に移し、炬燵やぐらを載せ布団を…

始発物語

BS3、朝7時からの「始発物語」を最近知った。ある駅の始発電車に乗る人へのインタビューである。夜勤から帰る人、早朝からの勤務で乗車する人、遠方に仕事で出かける人様々である。どんな仕事か、何年しているか、楽しみは何か等質問は他愛ないがふと自分が…

早くもどってこ~い。私のスマホ

ガラケーからスマホにして4年。これまで故障はなかったが、スイッチを入れても 立ち上がらなくなった。滅法メカに弱い私はなすすべもなく購入したお店に持ち込んだ。2週間ほどかかると言われ代替機を借りたがやはり使い慣れたものと違いなじまない。 後期高…

嬉しいお声がけに感謝

年に数回、義妹と福祉施設などを訪問して朗読や三線の演奏を聴いていただきながら入所者の皆さんと交流してきた。しかし、コロナ禍ということでその機会が全くなかった。 今回久しぶりにその機会をいただいた。私は、朝ドラちむどんで流れた曲を数曲三線を弾…

秋の女よ

大学の合唱団で歌った曲。今頃の季節になるとしらずしらず口ずさんでいます。 大好きな曲です。 詩の意味を考えず、勝手な女性像を作り上げていました。佐藤春夫の詩であることを恥ずかしながら最近知りました。 50年前、大学2年生でした。

耕作放棄地の鬼灯

一反歩ほどの耕作放棄地がある。雑木が生え、雑草は背の高さを超す。両隣の耕作者に迷惑がかかるので除草に重い腰をあげたのが7月、除草作業の途中、鬼灯を見つけた。 どこからか種が飛んできたのだろう。まだ実が青かったので、そのままにし、お盆に切り取…

ひつじ田

あっという間に取り入れが終わり、ひつじ田が広がっています。季節の移り変わりが 早く感じられます。もう何十年も見てきた風景ですがいつ見てもも新鮮です。田植えが終わり早苗が風に揺らぐ景色をみて「あーぁ 清々する」と言っていた母の姿が懐かしいです…