2022暮れ日記

 何気なくテレビのスイッチを入れると黒柳徹子が出ていた。長くマルチに活躍されているが、その声を始めて聞いたのは昭和30年代のNHKラジオの連続ドラマ「一丁目一番地」だったように思う。暫くして我が家にもテレビがはいりNHKの当時の人気ドラマ「若い季節」で初めて彼女の顔を見た。以来ファンの一人である。

 本題に戻ろう。1957年の紅白歌合戦の紅組の司会が黒柳徹子だった。その時私は10歳。我家にテレビは無く懇意にしている自転車屋のおばさんから紅白を一緒に観ようというお誘いがあり私は祖母とお邪魔した。勿論白黒の時代、初めて観る黒柳徹子の顔と

テレビで観る黄白がとても印象的だった。60年以上も昔のことになる。